登記費用の話

町田の相続,遺言,成年後見,会社設立の専門家,司法書士の佐伯知哉です。
 
今回は登記費用について書かせていただきます。
 
登記費用が適正価格かどうかっていうことを、たまにお問い合わせいただきます。
 
平成14年末から司法書士報酬基準が廃止され、現在は報酬が自由化されています。
 
つまり、事務所によって登記費用(料金)は違います。
 
相続や贈与の登記だと、お客様が直接司法書士事務所に問い合わせることも多く、ご自身で事務所を選ぶことが出来るのですが、不動産売買では大抵不動産屋さんの提携司法書士を紹介されると思います。
 
当事務所も提携させていただいている不動産屋さんはいますし、ご紹介もいただきます。
 
大体、登記費用の相場というものもありますので、事務所によって大きく異なることはないのですが、それでも数万円の差はが出ることもあります。
 
不動産売買の場合は全体の金額が大きいので少し麻痺してしまうかも知れませんが、やはり数万円の差は大きいと思います。
 
当事務所は概ね相場よりやや安いくらいの価格だと思いますが、もっと安いところもあります。
 
逆にこれは高いな~ってところもあります。
 
事務所の報酬基準を高く設定しているのであれば、報酬はあくまで自由ですので、それは事務所次第です。
 
ただ、中には紹介してもらった不動産屋さんへのキックバック分を含めて報酬に上乗せしているケースも、悲しいことですがあります。
 
キックバックに対して罰則のない士業もありますが、司法書士の場合は懲戒事由に該当します。
 
近年は特にキックバックに対しては厳罰化されているので、かなり重い処分が司法書士に下されます。
 
それでも、キックバックをしている事務所が未だにあるわけです。
 
登記費用の見積を確認して、ちょっと高いように感じたらセカンドオピニオン的に他の事務所の見積も取っても良いかもしれません。
 
ただし、安ければ良いというものでもありません。
 
司法書士である我々もやはり仕事として業務を行っているので、適正価格で適正な仕事をご提供したいと考えます。
 
不当に高いのも問題ですが、あまり叩かれると、重い責任を負っている我々からすると適正な仕事が出来なくなってしまいます(どうしても効率化できない部分がある為)。
 
不動産の売買など、普通の人では一生の内に1回、多くても2回くらいの経験しかしないでしょうから、かかりつけの司法書士みたいなものがいないはずです。
 
なかなかインターネットなどで調べても多くの事務所があって、判断に迷うかもしれません。
 
その場合は気になる事務所へ一度問い合わせてみて、電話の応対(当然費用面もですが)などの感じの良さで判断されると良いと思います。
 
司法書士の仕事は結果はどこに頼んでも同じですから、仕事の過程で差が出ます。
 
良い判断をしていただければと思います。

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