相続手続きと一概にいうけれど
町田の相続,遺言,成年後見,会社設立の専門家,司法書士の佐伯です。
相続手続きと一概にいいますが、多分一般の方は相続が発生した時にどこに頼めばいいかそもそも分からないということが多いと思います。
どういった場合にどこに頼むのでしょうか。
不動産の名義変更(遺産分割協議書等の作成も含む)
司法書士の専門です。
不動産の相続による名義変更には遺産分割協議書も必要となることがありますので、その場合は司法書士にて作成及び協議のサポートをさせていただきます。
また司法書士法施行規則第31条に司法書士は他人の財産管理ができると記載がありますので相続人の代理人として名義変更のみだけではなく、預貯金の相続手続きや相続した不動産の売却を代理して行うことができます。
相続した際に不動産や預貯金があり、これらを売却換価して相続人間で分配したい場合などご相談下さい。
相続税の申告
税理士の専門です。
平成27年より相続税の基礎控除額が大幅に引き下げられて、相続税が課税されるケースが増えました。
よく質問されるのですが、相続した場合に全員が相続税を払わなければならないわけではありません。
上記基礎控除額やその他控除額を超えた場合にはその超えた部分について相続税が課税されます。
また相続税の申告は不動産の名義変更と違い、被相続人の死亡から10ヶ月以内に申告する必要があるので急ぐ必要があります。
事前に相続税がどの程度かかるか、かからないかを調べてくれるサービスもありますので当方よりご紹介できます。
相続人間に紛争がある
弁護士の専門です。
相続人の間で話がまとまらない場合は弁護士の出番です。
こういったケースでは遺産分割協議の話合いを司法書士は代理人として交渉することは出来ません。
相続人の間で争いがなく、相続財産もそれほど多くない場合は司法書士の直接ご連絡いただければと思います。
もし争いがあったり、相続財産も相続税が課税されるほど多い場合などでもこちらから提携している専門家をご紹介いたします。
相続不動産の売却に関してもご相談に乗れますので、お悩みの場合は一度ご相談下さい。